2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中村主水は裕福だった!?

中村主水は貧乏侍ではなかった。 テレビ時代劇「必殺仕事人」に登場する中村主水(なかむらもんど)は江戸町奉行の同心です。ドラマの中では"おばば様"と奥様に頭が上がらず、うだつの上がらない貧乏侍として描かれています。江戸町奉行に所属する役人は町方…

横浜市教委の悪質な副読本改竄、関東大震災の朝鮮人虐殺という誤った認識

一部の思想による洗脳教育がまだ可能。恐ろしい。 「朝鮮人殺害」を「虐殺」 横浜市教委、中学副読本を書き換え 事務局独断で 2012.6.25 00:49 msn産経ニュース 横浜市教育委員会が市立中学の生徒全員に配布している副読本『わかるヨコハマ』の今年度の改訂…

脱原発より我々がやるべきは「もったいない」文化の育成

世界に広まる「もったいない」文化。 大飯再稼働:撤回求め官邸前でデモ 列は700メートルに 毎日新聞 2012年06月22日 21時22分(最終更新 06月22日 21時40分) 東京・永田町の首相官邸前で22日、関西電力大飯原発の再稼働撤回を政府に求める抗議行動があ…

沖縄を再び唐ぬ世にせぬために

沖縄を守れ! 「唐ぬ世(ゆー)から大和ぬ世、 大和ぬ世からアメリカ世、 アメリカ世からまた大和ぬ世、 ひるまさ変わゆる くぬ沖縄」・・・これはシンガーソングライターの佐渡山豊さんが作詞作曲した学曲「ドゥチュイムニイ」の一節です。「唐ぬ世」は琉球…

沖縄のアメリカ世からまた大和ぬ世

祖国復帰。 「唐ぬ世(ゆー)から大和ぬ世、 大和ぬ世からアメリカ世、 アメリカ世からまた大和ぬ世、 ひるまさ変わゆる くぬ沖縄」 これはシンガーソングライターの佐渡山豊さんが作詞作曲した学曲「ドゥチュイムニイ」の一節です。支配者がどんどん変わる…

沖縄の大和ぬ世からアメリカ世

アメリカ世はひどいことばかりだったのか? 「唐ぬ世(ゆー)から大和ぬ世、 大和ぬ世からアメリカ世、 アメリカ世からまた大和ぬ世、 ひるまさ変わゆる くぬ沖縄」 これはシンガーソングライターの佐渡山豊さんが作詞作曲した学曲「ドゥチュイムニイ」の一…

沖縄の維新後の大和ぬ世

再び民族が一つになった。 「唐ぬ世(ゆー)から大和ぬ世、 大和ぬ世からアメリカ世、 アメリカ世からまた大和ぬ世、 ひるまさ変わゆる くぬ沖縄」 これはシンガーソングライターの佐渡山豊さんが作詞作曲した学曲「ドゥチュイムニイ」の一節です。支配者が…

沖縄の唐ぬ世と薩摩

二重支配の時代。 「唐ぬ世(ゆー)から大和ぬ世、 大和ぬ世からアメリカ世、 アメリカ世からまた大和ぬ世、 ひるまさ変わゆる くぬ沖縄」 これはシンガーソングライターの佐渡山豊さんが作詞作曲した楽曲「ドゥチュイムニイ」の一節です。支配者がどんどん…

琉球王朝の誕生

琉球王朝はどのようにして誕生したか。 沖縄の歴史では12世紀に保元の乱で本土を追われた源為朝が沖縄本島南部に居住する豪族の娘ともうけた舜天(しゅんてん)が王となって沖縄を統一したと伝えられています。沖縄学の父と言われた伊波普猷(いは ふゆう…

自然エネルギーを利用した水車

江戸時代はあらゆるところでリサイクルしていた。 国木田独歩の明治31年(1898年)の作品「郊外」に「水車」の話がちょっと出てきます。物語は小学校教員の時田先生が下宿しているところから始まっています。下宿家には娘がおり、先生の元教え子の梅ち…

武蔵野はススキ野だった

武蔵野は江戸時代につくられた。 「半ば黄ろく半ば緑な林の中に歩て居ると、澄みわたった大空が梢(こずえ)々の隙間からのぞかれて日の光は風に動く葉末々々に砕け、その美しさを言いつくされず。日光とか碓氷とか、天下の名所は兎に角、武蔵野の様な広い平…

江戸時代にも生活保護があった

「河本擁護」派の損得勘定 吉本興業への忠誠心見せるためか 2012.06.04 16:00 「次長課長」河本準一の生活保護問題が、妙な「お祭り騒ぎ」になってきた。“同僚芸人”が「自分の家族も受給していた」と告白したかと思えば、別の“同僚芸人”はツイッターで河本を…

幕末に"モノづくりのニッポン"をみた外国人

技術の日本は既に育っていた。 フランス海軍士官スエンソンは慶応二年(1866年)に来日しました。スエンソンは後に大北電信会社を経営し、日本と大陸を結ぶ通信路を施設した人です。 スエンソンは慶応三年(1867年)に横須賀の造船所を見学に訪れま…

外国人が見た横浜の慶応の大火

開港間もない横浜で大火事があった。 幕末期の慶応二年十月二十日(1866年11月26日)、横浜で大火がありました。関内の日本人居留区の1/3、外国人居留区の1/4が焼失しました。豚肉料理屋鉄五郎から出火したため「豚屋火事」とも言われています…