ＮＨＫ「坂の上の雲」反日捏造シナリオ予想「義和団事件」

ことしもやるか？反日捏造シナリオ。

　昨年のＮＨＫ「坂の上の雲」は反日捏造シナリオが飛び出して批判が多く出ていました。私はちょっとしか見れなかったのですが、森鴎外だかが「押し付けの文明」などと言っているのを見て「なんじゃこりゃ」と思ったものです。今年はできるだけ見ておきたいと思います。

　昨年かなりの抗議があったと思いますが、懲りていないでしょう。さて、今年はどんな反日捏造シナリオが飛び出るか。
　
* 第6回：日英同盟
* 第7回：子規、逝く
* 第8回：日露開戦
* 第9回：広瀬、死す

　今年、梅田正巳著「近代日本の戦争」を読んで、反日歴史プロパガンダの手法やポイントが大分わかってきたように思います。歴史の捏造、歪曲だけでなく「抹殺」手法がよく使われています。そこから今年の反日捏造シナリオを予想してみます。

＜日英同盟＞

　日英同盟は義和団事件の柴五郎中佐の活躍が大きく、日本軍の勇敢さ、規律正しさを世界にしらしめました。この点は「抹殺」するする可能性があります。一応、ＮＨＫの「あらすじ」を読むとロシア軍の略奪は描くようです。

　坂の上の雲の一部

　ロシア軍は、司令官のリネウィッチ将軍みずからが掠奪に加わった。
「これは風説ではなかった。私はその後、北京駐在の財務官ポコチロフから非公式に情報を受け取って、その風説が事実であったことを知った」
　と、ウィッテはいっている。
　ただし、日本軍のみは一兵といえども掠奪をしなかった。
　北京占領後、各国が市内をいくつかに分割して警備を担当したが、日本軍の担当地区ではいっさい掠奪暴行事件はおこらず、非難していた中国人もこれをききつたえてぞくぞくともどって来、復興がもっとも早かった。日本国は条約改正という難問題を抱えており、「文明国」であることを世界に誇示せねばならず、そのため国際法や国際同義の忠実なまもり手であろうとした。
「既に白人ですらやっているではありませんか。われわれだけが行儀よくする必要はない」
　という者もいたが、占領地の軍政長官である中佐柴五郎がそれをおさえつづけた。柴五郎は秋山好古と士官学校の同期であり、真之とは米西戦争の観戦武官としてキューバで一緒だった」

　
　気になるのは、この続きに「ただしこの軍規厳守も、柴五郎がのちに他に転出するとともにくずれた」と書かれており、どう崩れたのが書かれていません。このあたりを反日ＮＨＫは悪用するかもしれません。
　
　

＜昨年のＮＨＫ反日捏造シナリオについて書かれているブログ記事＞

NHK「坂の上の雲」で捏造と歴史偽造・12月27日放送で原作にない閔妃暗殺事件を取り上げ、犯人を「三浦梧楼率いる日本人たち」と述べたが、犯人は朝鮮人だ・首謀者は大院君で、実行犯は禹範善・12月20日放送でも原作にない捏造シーンや史実と異なる歴史偽造シーンのオンパレード
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3690.html

坂の上の雲第４話が捏造
http://defferentiatejapan.blog115.fc2.com/blog-entry-380.html

『坂の上の雲」を原作にない反日捏造ドラマに仕立て上げたNHKは即刻、謝罪と訂正を！放送中止を求む。
http://sibaryou55.iza.ne.jp/blog/entry/1392103/

添付画像
　義和団（ＰＤ）

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