NHK「坂の上の雲」反日捏造シナリオ予想「韓国局外中立」

韓国がらみは特に危ない。


 今年もNHK「坂の上の雲」で反日捏造シナリオが飛び出しそうです。
 
* 第6回:日英同盟
* 第7回:子規、逝く
* 第8回:日露開戦
* 第9回:広瀬、死す

 日露が開戦したとき、大韓帝国は「局外中立」を宣言しています。これはロシアが日本の進出を抑えるためにやらせたもののようで、その数日後には日本側は黄海で、ロシア軍の出動を旅順に要請する手紙を携行する朝鮮人を乗せた小船を拿捕したのです。その手紙を発信したのは「中立宣言」を声明した当の大臣でした。※1

 梅田正巳著「近代日本の戦争」ではこの大韓帝国の欺瞞を隠して、日本が無理やり上陸して議定書を結ばせた、と非難していますから、NHKがこの手法を使う可能性があります。NHKは昨年、閔妃殺害を日本人の仕業であると捏造しましたので、韓国寄りの捏造シナリオを再び作っている可能性は高いです。

 「坂の上の雲」の記述


 韓国政府は、満韓国境に駐在しているロシア軍の巨大な軍容をみてしまっており、ロシアに対してできるだけの好意を示さねばならない。かといって日本を袖にすることもできず、このためこの戦争については、
「局外中立」
 という態度を表明していた。ところが日本の線r若賭してはこのばあい、ねじふせてでも日韓同盟をむすんで対露戦を有利に展開しなければならず、このため兵力をもって韓国政府をおさえつけようとし、開戦早々、海上の危険をおかして木越安綱少将を長とする一個旅団を送り漢城に進駐した。韓国こそいい面の皮であった。進駐とともに日韓同盟が成立した。

 このあたりをNHKは反日プロパガンダに作り変えるかもしれません。何か韓国は善良で平和的な弱者、日本は横暴な国・・・こんな感じでしょうか。実際は韓国はロシアに通じて、さらに日本にもすりより「勝ったほうがわが方」という態度でした。このような態度は国際社会に相手にされません。日露戦争後にアメリカ、イギリスから韓国がふらふらしないように日本が監視するように、という苦言が出ているくらいです。そしてこれが韓国の保護国化、日韓合邦につながっていったの歴史の真実です。



※1「大東亜戦争への道」中村粲著を参考


添付写真
 朝鮮半島に上陸した日本軍1904年(PD)

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