天皇陛下への不敬に国民が怒った

 宮内庁に支持メールが殺到しているようです。

小沢氏、改めて宮内庁長官批判 宮内庁には応援メール殺到

12月15日21時23分配信 産経新聞

天皇陛下習近平・中国国家副主席との会見を首相官邸側が「30日ルール」を破って実現した問題で、民主党小沢一郎幹事長は15日、都内のホテルで開いた自身の政治資金パーティーで、「天皇陛下の政治利用」についての懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官を改めて強く批判した。

  ■「会見問題」宮内庁にメール千件 ほとんどが羽毛田長官を支持 

 この中で、小沢氏は、「内閣が決めたことを一官僚が記者会見まで開いて言うものではない。言うのなら、辞めてから言うべきだ」とした上で、「自分の信念は間違っていない。(羽毛田氏らは)政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と述べた。

 この問題に関連して、宮内庁などに計1千件以上の電子メールが寄せられている。会見実現までの鳩山政権側の動きを疑問視する意見が目立ち、おおむね羽毛田長官の立場や発言を支持する内容という。

 メールは宮内庁のホームページ(HP)のほか、各府省の行政情報をまとめたインターネットのサイト「電子政府の総合窓口」(イーガブ)などに届いている。

 宮内庁によると、会見の日程が明らかになった直後の12、13両日を中心に多数のメールが寄せられた。電話でも意見が寄せられているという。

 一方、民主党にも同様に国民の声が寄せられている。ただ、「国民から通常よりも多く声が寄せられているが賛否がある。数えてはいない」(事務局関係者)としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000617-san-pol
 
 私も一昨日、支持メールを送りました。羽毛田長官は宮中祭祀女系天皇の件であまり好きではありませんが、今回は正論を言っています。
 1ヶ月ルールは金科玉条かどうかはたいした話ではないと思います。「何のためにあるか」が本質であり、なんといっても第一に陛下のご健康でしょう。
 民主党小沢幹事長の言う「誰が作ったか」は本質のすり替えです。小沢氏は「政治VS官僚」の話に置き換えるというトリックを使っています。
 前原国交相が「自民党の元首相から打診があった」と言っていますが、これは単なる責任のがれです。政党は関係ありません。天皇陛下への不敬は国民への侮辱です。国民が怒るのは当たり前なのです。


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