普天間第二小学校について

 今年の1月に普天間第二小学校のニュースが出ていました。ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた普天間市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これまで2回、移転計画が持ち上がりましたが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことがわかったものです。

 ある基地反対派のブログにこの件を少し尋ねたところ、「日本はアメリカから独立した国家です。日本の領土に関しては、外国軍の基地を日本人の要求に従って移動させるのが筋です。当然のことなのです。学校のほうが移動しなければならないのなら、日本がアメリカの領土であると認めることになるのです」という答えが返ってきました。まあ、理屈はそうですし、意見は意見ですから、否定するつもりはありませんが、現在どれくらいの危険があるかがポイントでしょうし、それがうまく伝わっているのかも気になるところです。また、この意見は内地在住の人ですから、沖縄の人にとっては「命が宝」と教えているので基地反対派の人としては複雑な心境もあることでしょう。

 Youtube普天間第二小学校の映像がありますが、結構近いところを飛んでいますね。

 とにかくこういう事実がなかなか報道されないのが、問題であり、都合の悪いことを隠しているように思えます。こうした事実をちゃんと報道し、意見を主張した上で「民意」は形成されるべきものでしょう。

ニュースソース
児童より反対運動優先か 基地隣接の小学校
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/344220/

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普天間飛行場の危険性【普天間第二小学校】
http://www.youtube.com/watch?v=FFwrrYc_YDs