続・ツイッター荒らしにご用心

ツイッターはまだまだこれから。


 少し前にある種の思想あるいは外国人と思われるツイッター荒らしに用心するよう記事を書きましたが、「またツイッター荒らしがいた!」という情報があり、しばらくして、私に対しては以下のように返信がありました。昭和12年(1937年)の南京事件についてつぶやいたことに対する返信でした。




 見ているといろんな人に様々な事柄で絡んで暴言をはいています。南京事件のほかにアンチ民主党嫌韓、マスコミ批判、さらにはTPPに関しても反応しているようです。

 いわゆる「ネット右翼」をターゲットにしてせっせと反論リプライ(非公式リツイート、メンションなど)しているようです。私も彼にとっての「ネット右翼」の仲間入りを果たしました。
 もちろん自分の主張をツイートするのは構いませんし、時には他人のツイートに反論するのもいいでしょう。一人でつぶやいている分にはよほど社会に悪影響を与える場合を除いて問題ないと思います。しかし、他人をつかまえての暴言はいかがなものでしょうか。また、「右厨人」「ネトウヨ」という言葉に見られるとおり、レッテル貼りも関心しません。




 彼の場合は「右滑稽」という言葉を流行らせたいようで、自身のブログにも次の記載があります。
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ネトウヨ」という言葉がある。ネットで聞きかじった程度の、根拠のない、対中韓レイシズムをはじめとする極右思想を垂れ流すバカを指す侮蔑語として使われている。しかしながら、元々、この言葉は「ネットの右翼」の略でしかなく、侮蔑語としての響きが弱い。中には「誇り高きネトウヨ」なんていう言い回しを使う、おバカちゃんまで存在する始末。

ここは、もっと侮蔑語らしい言葉が必要だ。「暴走族」に対する「珍走団」のように。で、そう呼びかけたところ、いろんな案が集まった。その中でも、ワタシが一番気に入ったのは、「右滑稽(ウコッケイ)」。

字面ですぐネトウヨのことを指しているとわかるし、バカにしていることも伝わる。「どこかで聞きかじった根拠のない極右思想を垂れ流す鳥頭のバカ」という意味にふさわしいマヌケな語感もいい。流行らせたい 。「ブサヨ」と同程度には。今のところ、ワタシしか使う人はいないが 。

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 若気の至りでこういうことをやる人は結構いると思いますが、この人の場合はメーカーのエンジニアで協力会社を使って仕事するような44歳のベテランというのですから驚きます。また、彼も前回紹介した人と同じく、悪意あるリストを作って自分が気に入らない人を登録していました。




 更に、この人がツイッター上で連携取り合って同じような行動している人が複数人いるのもわかりました。そのうちの一人も悪意あるリストを作っていました。

 ブログでは荒らし対策が充実してきましたが、ツイッターはまだ誕生から日が浅いのでこういった人たちがまだまだ現れるでしょう。出来うる限りの荒らし対策をとるとしたら、前回も書きましたように以下になります。

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 ツイッターには「ブロック」機能というのがあり、相手をブロックすることによって、その相手のツイートが自分のラインに表示されなくなります。受信拒否のようなものです。相手が自分をフォローすることもできなくなります。それでもこちらのツイートは相手には見えますし、リプライなども行えますが、”荒らし”は相手にダメージを与える目的があると思われ、その分の対策としては有効です。
 また、ブロックすると相手のリストにこちらのIDを登録することができなくなります。これは効果があるようです。
 既に悪意あるリストに加えられてしまった場合でもブロックするとリストから削除されます。今自分がどんなリストに加えられているかは「リスト」 -> 「あなたが追加されているリスト」を選択すれば確認できます。
 とにかくヘンな人が絡んできたな、と思ったら直ぐに「ブロック」するのがよいでしょう。このほか「プロテクト」という機能もあり、こちらのほうは自分のツイートが承認したフォローワーしか参照することができなくなります。これは少し極端な対策になります。そのうち、もう少し丁度良い機能ができるかもしれません。

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 ツイッターユーザの方は快適にツイッターを楽しむために以上のことに、是非ご留意ください。

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