ツイッター荒らしにご用心

ブログ荒らしがツイッターに移った?南京事件に食いつく人たち。


 以前、Yahooブログを使っていましたが、Yahooの場合、荒らし対策が貧弱で、悪意あるコメントが書かれていたり、自動巡回書き込みソフトを使って10記事に同じコメントを入れてくる人などいました。いろんな人のところに悪意あるコメントを書いて、コメントがブログ主によって削除されると、それを根にもって、自分のブログに相手の批判記事を書くという人もいました。最近はYahooブログにコメント承認機能がついて随分少なくなったように思います。

 あるとき、ツイッターで「南京事件」についてつぶやいていると執拗にリプライを入れてくる人がいました。アイコンに見覚えがあり、以前、Yahooブログ荒らしをしていた人のブログのアイコンと一致したので、同一人物とわかりました。今度はツイッターでやっていたのです。その後も二人ほどから「南京事件」について反論リプライが入りました。検索をかけてみると、どうやら「南京虐殺否定ツイート」に対してせっせと反論リプライ(非公式リツイート、メンションなど)を入れている人が数人いるようです。

 もちろん、ツイートに対して反論するのは悪いことではありません。しかし、無差別に反論を執拗に入れるのは「悪意」を感じざるを得ません。言わせないようにするための「言論封殺」の意図さえ感じます。一応、中の一人の人の話では相手を選ぶとき、「選別基準」があると言っていました。



この例では「南京虐殺否定ツイート」一つに対して3連発入れている。

 ツイッターにはリスト機能というのがあり、自分がリストを作り、リストに名前をつけて、そこに自由にツイッターユーザを登録することができます。そのリストを選択すると登録したユーザのツイートだけが表示されるようになります。「南京虐殺否定ツイート」を攻撃する人の中にはリストに悪意ある名称をつけて、「南京虐殺否定ツイート」する人のIDを登録する人がいました。レッテル貼り、および、対象者を監視する目的があると思われ、ここまでやるのは「ストーカー」と呼ばれても仕方がないでしょう。

<対策>
 ツイッターには「ブロック」機能というのがあり、相手をブロックすることによって、その相手のツイートが自分のラインに表示されなくなります。受信拒否のようなものです。相手が自分をフォローすることもできなくなります。それでもこちらのツイートは相手には見えますし、リプライなども行えますが、”荒らし”は相手にダメージを与える目的があると思われ、その分の対策としては有効です。
 また、ブロックすると相手のリストにこちらのIDを登録することができなくなります。これは効果があるようです。



ブロックされたため悪意あるリストに登録できなくて嘆いたツイート。

 既に悪意あるリストに加えられてしまった場合でもブロックするとリストから削除されます。今、自分がどんなリストに加えられているかは「リスト」 -> 「あなたが追加されているリスト」を選択すれば確認できます。

 とにかくヘンな人が絡んできたな、と思ったら直ぐに「ブロック」するのがよいでしょう。このほか「プロテクト」という機能もあり、こちらのほうは自分のツイートが承認したフォローワーしか参照することができなくなります。これは少し極端な対策になります。そのうち、もう少し丁度良い機能ができるかもしれません。

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