さりげなく日本人に贖罪意識を受け付ける報道

さりげなく日本人に贖罪意識を植え付ける毎日新聞

 関東大震災で横浜は壊滅状態でした。そのときの様子が書かれているのであれば貴重です。入手したいものです。

関東大震災:女学生152人、体験つづる フェリス女学院、作文集を出版へ /神奈川
 ◇教諭らが2年がかりで解読

 1923年9月1日に起きた関東大震災を体験した女学生の震災作文集3巻が、フェリス女学院横浜市中区)に残っていた。後藤周さん(60)ら教諭グループが2年がかりで解読し、創立150年史の資料として学院から近く出版される。

 3巻は「大震火災遭難実記」と題され、学院の資料室に保存されていた。書いたのは当時15〜17歳の女学生152人で、筆書きで和とじ。震災翌年1月の仮授業後に「貴重な体験を忘れずに」との教師の発案から、書き残した。外国人の女性校長が焼死するなど、学校も被害を受けた。

 肉親を失った悲しみのほか、ある女学生は横浜ドックの倉庫が解放され米をもらうため死体の転がる道を進んだが、食糧を奪い合う群衆に「私のような女子ではどうすることもできない」と書く。

 震災後に起きた朝鮮人虐殺について、33人が触れている。「朝鮮人が襲ってくる」との流言が流れ、夏休みで秋田県に帰省中の女学生は「号外に『東京横浜を襲って放火し、人々を殺し』と出ていた」と記している。

 後藤さんらは、資料室の中山和子さんの協力で解読作業を進め、パソコンに記録した。後藤さんは「筆の崩し文字が多く、原文解読は大変だった。横浜市内では児童の震災作文が4校で残るが、女学生の作文は広範囲の体験が記録され、貴重な証言集」と評価する。

 出版を監修した大西比呂志・同学院大教授は「空襲でも焼けずに残った。先輩たちの体験が、若い後輩たちに引き継がれるように」と期待を込めた。【網谷利一郎】

毎日新聞 2010年9月1日 地方版

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100901ddlk14040229000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000050-mailo-l14

> 震災後に起きた朝鮮人虐殺について、33人が触れている。「朝鮮人が襲ってくる」との流言が流れ、夏休みで秋田県に帰省中の女学生は「号外に『東京横浜を襲って放火し、人々を殺し』と出ていた」と記している。

 実に怪しい記者の記載です。まず、最初にさりげなく「朝鮮人虐殺」と印象付けています。そこから「虐殺ありき」の記載になっています。「流言が流れ」は本文の引用かどうか?曖昧な書き方になっています。本当に文集の中に「朝鮮人虐殺」が語られているのでしょうか?記者の主観を書いていませんか?



フェリス女学院大学 http://www.ferris.ac.jp/
フェリス女学院・高等学校・中学校 http://www.ferris.ed.jp/
明治3年、アメリカ改革派教会の宣教師メアリー・E・キダーが、ヘボン施療所で、女子を対象に英語の授業を開始したのが発祥。お嬢様学校のイメージが強いですが、実際は自由闊達な校風なのだそうです。



<参考記事>朝鮮人の暴動は本当の話
暴徒・不逞朝鮮人 〜 関東大震災 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/26457710.html
朝鮮人の暴動をデマにした政府 〜 関東大震災 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/26467251.html


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