革命ロシアもスウェーデンも失敗した!夫婦別姓

 夫婦別姓法案の話が出ていると思いますが、景気対策もせず今なぜ?という疑問がわいてきます。民主党マニフェストにも載っていません。ある種のイデオロギーから発している政策だと思います。「家族破壊」は革命志向の隠れマルクス主義イデオロギーでしょう。

 ところがこの夫婦別姓はロシアでも失敗していました。民主党の土屋たかのり都議が民主党の政策を告発した中で指摘しています。(正論2009/12より)


 夫婦別姓論の源流をたどれば、マルクスエンゲルス共産主義思想に行き着く。両者は共産主義社会を実現するため、資本主義社会を支える家族制度の解体を唱えた。1917年のロシア革命後、レーニンがこの方針を実践した。その結果どうなったか。ロシア社会では親子関係が弱まり、不良少年が増え、離婚も増え、堕胎も増え、出生率が激減した。
 現代においても、スウェーデンが1983年に法改正し、これまでの夫婦同姓から選択的別姓にに変更した。この制度は民主党の法案と極めて似ているが、変更後のスウェーデン社会がどうなったかといえば、離婚率が5割を超えた上、結婚しないカップルも多くなり、新生児の約半数が非嫡出子という状況を生んだ。
 果たして、日本をこのような国にしてもいいのか。

 夫婦別姓は家族の絆を崩壊させます。それどころか、国家も崩壊してしまうでしょう。民主党は国家にかかわる大きな政策をマニフェストから隠し、選挙に勝ち、こっそりと法案を出そうとしています。国家にかかわる話なのにほとんど議論しようとしません。

 戦後、日本はGHQの政策により大きく変えられましたが、GHQには隠れマルクス主義といわれるフランクフルト学派が多く潜伏していました。フランクフルト学派はあらゆる徳目や「価値」は批判されるべきとしています。
    キリスト教(日本で言えば神道

    教会

    家族制度

    父権

    権威

    性的節度

    伝統

    国家

    愛国心

    尊敬心

    心


 破壊して革命を起すのです。その革命はステップを踏んで行うというもので、戦前の家族制度を破壊したのが第一ステップ。そして今度は夫婦別姓が第二ステップなのです。


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