麻生さんお疲れ様でした

 麻生内閣が総辞職し、鳩山内閣が誕生し、TVを賑わせています。マスコミというのは「話題」先行のようで、麻生内閣を振り返って、その功罪の総括や日本国首相にたいして「ごくろうさま」ぐらいのちょっとした企画はできないものでしょうか。不祥事を起こしたりして辞職したわけではないでしょう。
 昨年から始まった世界恐慌の中で麻生政権は誕生しました。フレディ、ファニーメイが米政府の管理下に入り、そしてリーマンショックが起こったときは私自身、血の気が引く思いがしたものです。景気が底を割ると負のスパイラルがおきます。底を割らないように必死に経済を支える対策を打ち出したのは麻生政権でした。政局を考えて「解散」をして政治的空白を作ろうものなら、私は首相官邸に怒鳴り込んでいたでしょう。
 日本だけでなく世界経済を救うためIMFへ1000億ドル融資を行い、ストロスカーン専務理事が絶賛しています。アイスランドは融資を受け「日本のおかげ」と感謝しています。
 100年に1度の大恐慌に立ち向かって日本、世界を支えた麻生政権の功績をマスコミは一切報じないどころか辞職に際して「ご苦労様」さえ言いません。
 私は素直に「麻生さん」ご苦労様でしたと言いたい。


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