小学生に贖罪意識を植え込む?横浜の学校

 関東大震災のことを正しく教えているのでしょうか。贖罪意識を植え込むこと教育をやっていませんか?私などそういう教育を受けて育ちました。


関東大震災朝鮮人虐殺:潮田小の6年生、歴史学ぶ−−横浜・東漸寺 /神奈川


 横浜市鶴見区の東漸寺で31日、地元の市立潮田小(佐藤隆章校長)の6年生約60人が関東大震災(1923年9月1日)と朝鮮人虐殺の歴史を勉強した。

 同寺には虐殺危機にあった朝鮮人、中国人約300人を救った鶴見署の大川常吉署長の墓と顕彰碑がある。

 講師は同小OBで「鶴見歴史の会」の林正己さん(82)と虐殺の歴史を研究する中学教諭、後藤周さん(60)。林さんは「混乱の中、流言を信じた群衆により、虐殺が起きた。鶴見は外国籍の人が多いが、人権問題として考えてほしい」と呼び掛けた。後藤さんは「大川署長は日ごろから彼らと接していたので『彼らは労働者だ。危険な暴徒ではない』と主張を貫けた。この石碑には、二度とこのようなことが起きないように、との願いがこめられている」とパネルを使い説明した。【網谷利一郎】
毎日新聞 2010年9月1日 地方版


 鶴見署の大川常吉署長の話と朝鮮人233人が自警団の過剰防衛により殺害されたのは事実です。しかし、不逞朝鮮人の暴動も事実であり、日本人が多数殺害されたのも事実。越中島の放火で三千人が焼き殺されています。
 鶴見署の大川常吉署長が体をはって一般朝鮮人を守ったのは立派な話です。ただ、記事では背景が抜け落ちて説明されており、政府方針で一般朝鮮人は軍や警察によって千葉の習志野、警察署や神奈川県庁、目黒競馬場に保護したのです。現在の日本の言論空間はGHQの刷り込んだ「戦前真っ暗」「戦前オール否定」論調ですから、ここは口を硬く閉ざしているでしょうが、学校教育ではちゃんと教えていますよね?人権問題なら日本人にも人権はあるので、説明していますよね、大丈夫ですか?先生。



<参考記事>朝鮮人の暴動は本当の話
朝鮮人の暴動をデマにした政府 〜 関東大震災 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/26467251.html
暴徒・不逞朝鮮人 〜 関東大震災 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/26457710.html


朝鮮人保護を示す公文書
 国立公文書館「震災ニ付テノ処置ヲ為スコトノ件」
   http://www.archives.go.jp/ayumi/kobetsu/t12_1923_01.html

横浜市立潮田小学校 http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/es/ushioda/
 大正8(1919)年創立。4年後に関東大震災。「差別しない」「させない」「許さない子」を重点教育目標に掲げています。「人権」を中心にとりあげており、私にはイデオロギー教育をしているように映りますが・・・

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