仕分け劇場
財務省が書いたシナリオに政治家が演じる仕分け劇場の第二幕がスタートしました。ヒロイン役は引き続き元クラリオンガールのあの人です。マスコミは飛びついて報道しています。悪代官をやっつける政治家に視聴者は拍手喝采です。
あれ?4年前にも劇場型政治がはやりましたね。あのときは郵政民営化反対議員が悪役になっていました。
スパコン・ロケットの予算カットに一部の観客がブーイングを出しました。省益しか考えない財務省と国家戦略を持たない政治家を一部の国民が見抜いたようです。あわてた国家戦略局と文科大臣が「見直す」という発言をしました。当たり前でしょう。技術立国ニッポンから科学技術をとったら何が残るというのでしょうか。日本には未来がなくなります。
マスメディアによって一億総白痴化された国民はマスメディアが垂れ流す情報を頭から信じて中身をみて考えなくなっています。今のバラマキのために未来を削ろうとしたトンデモ仕分けがあったことにどれほどの国民が気づいたでしょうか。
日本国民はこれにも気づいているでしょうか。
インド洋給油 6年で270億 ↓ アフガン支援 5年で4500億 |
年金記録の再入力で5000億を仕分けに入れるべきと報じた日テレは一定の評価をしたいところです。
以下にもムダがあり、税収アップができますが、マスコミが報じないのはなぜでしょうか。
死刑廃止などもムダです。何人何年食わせなければならないことでしょうか。