慰安婦?挺身隊?歴史を捏造しつづける韓国

歴史を捏造しつづけ、日本からカネをむしり取ろうとする韓国。



韓国の元慰安婦集会が1000回目、日本大使館前に少女像設置
2011年 12月 15日 16:23 JST
[ソウル 14日 ロイター] 旧日本軍の元従軍慰安婦の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」は14日、日本政府に謝罪や補償を求めて行われてきた「水曜集会」が1000回目を迎え、ソウルの日本大使館前に慰安婦問題を象徴する少女像を設置した。

「水曜集会」は1992年1月からスタート。最初の集会では234人の元慰安婦が参加したが、現在生存者は63人となっており、この日の集会にはそのうちの5人が参加した。

集会に参加した86歳の元慰安婦は「1000回目を迎えたが、いい気分ではない」とし、1000回目までの進展は納得できるものではなく、悲しい思いでいっぱいだと話した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7BE05D20111215?feedType=RSS&feedName=worldNews

 歴史を捏造し、ウィーン条約を無視して、韓国ソウルにある日本大使館前の路上に「慰安婦記念碑」を建てたという国際的暴挙には驚かされます。これは「韓国挺身隊問題対策協議会」という韓国の市民団体が建てたものですが、韓国政府は黙認しています。こうした暴挙は世界中の国が韓国を警戒するでしょうし、「韓流」で稼ぐ韓国の芸能界にもマイナスのはずですが、もはや国家としての理性を無くしたというところでしょうか。そうさせてしまった一因に野田政権の日韓通貨スワップと「朝鮮王室儀軌」の引渡しがあるように思います。騒げば日本は「カネ」を出す、と思われたのでしょう。

 ニュースでよく出てくる「韓国挺身隊問題対策協議会」ですが、「おや?」と思った人も多いのではないでしょうか。「慰安婦」ではなく「挺身隊」となっています。

 「挺身隊」というのは大東亜戦争期に労働力不足を補うために地方自治団体で結成された勤労奉仕団体が母体で、昭和19年(1944年)8月に「女子挺身勤労令」が定められ、主に軍需工場に動員されました。慰安婦とは全く関係がありません。朝鮮半島も当時は日本でしたから公布施行されましたが、労働条件や勤労習熟度が異なるため、実効性はなく、募集の方式がとられました。実は韓国では「挺身隊」と「慰安婦」がごっちゃになっているのです。

 ソウル大学の李 栄薫(イ・ヨンフン)教授の著書「大韓民国の物語」(※1)によると韓国の国語大辞典で「挺身隊」をひくと、「太平洋戦争(大東亜戦争)当時、日本軍の慰安婦として強制的に従軍した女性達の隊伍」と書かれているそうで、中学校高校の教科書にもそのように書かれているというのです。どうして、そういった誤った認識になっているかというと、教授によれば昭和44年(1969年)に金廷漢(キム・ジョンハン)という人の「修羅道」という小説に「挺身隊」が「慰安婦」になったことが描かれており、それが歴史的な「史実」になってしまったということです。フィクションと歴史がごっちゃになった妄想的記憶が集団的に形成されたということです。

 そしてその、妄想的記憶は平成3年(1991年)になり、朝日新聞の植村記者が「従軍慰安婦強制連行」という捏造記事を書いたことをきっかけに(※2)、韓国のマスコミは誤った認識のまま狂気のように叫び、元慰安婦だったという韓国人女性が名乗り出て、あの河野談話」(※3)に至りました。当時の官房副長官・石原信雄氏が後に暴露していますが、韓国から慰安婦の女性達の名誉を尊重してくれ、という要請に応じて、「強制」があったかのような曖昧表現を使って譲歩したのです(※4)。それらが、妄想集団「韓国挺身隊問題対策協議会」を助長させ、「挺身隊」の名を残したまま、現在に至っているわけです。

 歴史とフィクションの区別もつかず、妄想的集団と化し「カネ」をむしりとろうとする韓国に対して、日本はひたすら弱腰外交を続け、それを見た韓国は「騒げば日本はカネを出す」とつけこんで更に騒ぎ立ててきました。昨年「菅談話」が飛び出し、今年は途方もない額の通貨スワップまで出してしまい、ついに韓国は「日韓基本条約ウィーン条約なんのその、日本相手なら国際法も怖くない」というところまで達してしまったと言えます。




※1 文藝春秋大韓民国の物語」李 栄薫(著)/永島広紀(訳)
※2 朝日新聞に関する記事/「韓国問題(慰安婦)は朝日新聞の捏造だった」http://jjtaromaru.blog76.fc2.com/blog-entry-28.html
※3 河野談話に関する記事/ウソの歴史でむしり取られる国民の財産 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/24613132.html
※4 文藝春秋「日本よ、『歴史力を磨け』」櫻井よしこ(編)より

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 妓生(キーセン PD)
 朝鮮で、諸外国からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会などで楽技を披露するために準備された女性。実際は芸妓を兼業とする娼婦であり、初潮前の少女を妓生とすることが多かった。日韓合邦後、少女を妓生とする事は禁止された。