仕分けショーに見られる「シナ化」

仕分けショーは日本のシナ化の象徴。


 今日のTBS「朝ズバ!」で仕分けショーを擁護するのを聞いていてゲンナリしました。そこまでいうならパチンコ天下りに言及してくださいな。

 仕分けショー終焉なら歓迎です。仕分け人が公衆の面前で役人らをこき下ろし、罵倒し、笑いものにし、惨めな姿を見せしめにするのは日本人として非常に違和感を覚えます。多少、最近は穏やかにはなってきましたが・・・

蓮舫氏、仕分け継続にやる気満々…不満の閣僚も
2010.11.09 10:00

 蓮舫行政刷新相は19日午前の閣議後の記者会見で、政府の行政刷新会議(議長・菅首相)による事業仕分けについて、「菅首相が無駄をただすことや情報公開に大変強い思いを持っているので、廃止ということはない」と述べ、継続に意欲を示した。ただ、規模や期間など内容については今後検討するとの考えを示した。

 一方、再仕分けの判定について、他の閣僚から不満の声が上がった。

 学生の就職支援関連事業が「廃止」などと判定された高木文部科学相は「新卒者らの就職問題は極めて大きな社会問題だ。(判定に)不満を持っている」と語った。

 馬淵国土交通相も「指摘は真摯(しんし)に受けとめながら、最終的には政務三役が政治責任をもって判断していくべきだ。(判定は)強制力を持つものではない」と強調した。
(2010年11月19日12時57分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101119-OYT1T00567.htm

 最初、仕分けショーを見たとき、これはチベットの「人民裁判」「公開処刑」ではないか、と感じました。チベットでは街の広場で公開裁判や公開処刑が行われました。貴族や高僧たちを「われわれ解放軍がチベットに入る前、あなたは人民から搾取し、土地を奪いましたね」。抗弁は許されず、裁判官が判決を告げると立て札に漢字で罪名が書かれ、そのまま連れて行かれて、後頭部にズドンと一発、射殺されておしまいです。それまで敬ってきた高僧の死骸に唾を吐きかける民衆がいました。

 この裁判官と死刑執行人が「仕分け人」であり、マスコミが電波を使って公開します。結論ありきでズドンとそのまま処刑。唾を吐きかけるのはマスコミに登場するコメンテーターです。国民は群がりヤンヤヤンヤと手をたたきます。

 仙谷官房長官はこの仕分けショーを「文化大革命」と称しました。文化大革命チベットと同様に大虐殺がありました。これらはシナの虐殺文化です。日本の文化ではありません。

 仕分けで虐殺されている人たちは罪人ではありません。多くは一生懸命仕事をしている人たちです。無駄があったとしてもその人たちの尊厳を守るのが日本の文化のはずです。また「和を以て貴しと為」が日本的な考え方です。犯罪者でもない人たち、役人や事業法人に勤める一般の方々、その家族、この人たちを敵対視して権力を持って無慈悲にもバッサリ斬るようなことを日本人が本来するでしょうか。

 いつの間にか、日本は「シナ化」してきたのではないでしょうか。官房長官はシナ崇拝者であり、レンホー大臣は外省人です。枝野前幹事長は革マルです。どうして日本人はこういう人たちに政治を任せてしまったのでしょう。


関連記事
 チベット人への洗脳教育 http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/22320814.html

添付画像
 過去の仕分け結果を検証する「再仕分け」の初日。宝くじ事業の再仕分けに臨む民主党枝野幸男幹事長代理(左から2人目)ら(15日午後、東京都品川区)【時事通信社】 http://news.livedoor.com/article/image_detail/5141414/?img_id=1517146 より

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