朝日新聞のウソを暴く高山正之氏

 週刊新潮の「変見自在」で高山正之氏が中越沖地震朝日新聞のウソを書いていました。


「泳いでも平気な燃料プールの水がバケツで何杯か日本海に流れて『海が汚染された』という大嘘を書き並べた。
国際原子力機関が調査に来て汚染水流出を否定した上で、七段階の自己評価を『0』つまり安全上の問題はなしとした。しかし朝日は『調査団はなお長期間の点検が必要だといった』ともっと大嘘をついて、原発の運転再開に待ったをかけた」
「このデマで東電は火力発電に頼ることになり、排出CO2が増えた。朝日はその分、支那から排出権を買えと勧める」
「朝日は先日の社説で『自然エネルギー利用を拡大し原発をやめろ』と書いた。馬鹿に教えてやる。ガボンのオクロには天然の原子炉がある。あれも立派な自然エネルギーなのだ」


 高山氏と日下氏の対談著書にもおもしろい話が載っており、茨城県の神栖町で井戸水から砒素が検出されたとき、朝日新聞が「旧日本の毒ガス」と騒ぎたてたことを紹介しています。実際はコンクリートで固めた産業廃棄物であり、平成のご時勢のもので業者が投げ捨てたコーヒー缶が出てきています。朝日新聞はそれっきり記事を書くことをやめてしまい、旧日本軍に濡れ衣をきせたこと、賠償にむけて住民を躍らせたことに対して全く謝罪していないようです。

 産経記者時代「産経など潰してしまうぞ」という朝日の脅しに屈しなかった高山氏のようなジャーナリストがいれば朝日のウソはしっかり暴露してくれそうです。


参考文献:週刊新潮6月4日号
     「日本はどれほどいい国か」日下公人高山正之共著
参考サイト:WikiPedia高山正之


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